母乳育児のメリット・デメリットとは?

母乳育児はママと赤ちゃんがスキンシップをとれる貴重な機会です。ママの身体は妊娠中に、母乳を作るための準備が始まります。

出産後に胎盤が剥がれることによって、女性ホルモンの抑制がなくなり、プロラクチンというホルモンがたくさん分泌されることによって、母乳が作られます。では母乳育児はママや赤ちゃんにとってどういったメリットやデメリットがあるのかを見ていきましょう。

母乳育児のメリット

母乳育児にはたくさんのメリットがあります。その中でも大きく分けて3つ紹介していきます。

赤ちゃんとのスキンシップになる

母乳育児はミルク育児と比べ、授乳中にママと赤ちゃんが触れ合うことができます。ママが赤ちゃんに母乳を与えることで、ママはオキシトシンといういわゆる「愛情ホルモン」が活発に分泌されます。オキシトシンが分泌されることで、ママと赤ちゃんの絆を深めることを促してくれるのです!母子の関係性の基盤を作るとも言われています。

赤ちゃんの免疫力を高める

母乳育児は赤ちゃんの免疫力を高めてくれます。近年の粉ミルクも栄養価が高いものがたくさん販売されているのも事実ですが、やはり母乳の栄養価と比べるとどうしても怠ってしまいます。特に産後1週間以内に出る「初乳」には、病原菌などから赤ちゃんを守ってくれます。

「初乳」にかかわらず、母乳自体にも多くの栄養素が含まれているので、離乳食が始まる生後5か月ほどまでは完全母乳育児によって育てられている赤ちゃんは風邪などを引きにくいと言われています。

ママの産後の回復につながる

母乳育児をすることで、ママの身体からは母乳の生成を手助けしてくれる「オキシトシン」が多く分泌されます。「オキシトシン」というホルモンは子宮収縮の手助けをしてくれるホルモンでもあります。母乳育児を続けることで「オキシトシン」が分泌され続け、子宮が妊娠前の状態まで早く回復します。

母乳育児のデメリット

母乳育児にはメリットもあれば、当然デメリットも存在します。

授乳間隔が短くなってしまう

どうしても母乳は人工ミルクに比べると腹持ちが悪くなってしまうと言われています。そのため赤ちゃんの授乳間隔はミルク育児よりも短くなってしまいがちです。

飲んだ量を把握しづらい

人工ミルクは調乳時にママは量を把握することができますが、母乳育児はそういうわけにもいきません。赤ちゃんがいくら飲んだのかを把握することが難しいことが難点です。そのため特に新生児期は赤ちゃんの体重の増加などに関して悩むことが多いです。

他人に預けられない

母乳育児をしているママの中でもこちらのデメリットが最ものしかかってきます。母乳育児はママがいないと成り立たないのは当然なことなので、他人に預けることがどうしても難しくなってしまいます。母乳を搾乳して哺乳瓶であげるといったこともできますが、生後間もない赤ちゃんは授乳間隔は短いし、生後しばらく経っていたとしても、母乳育児で育てている赤ちゃんの多くは哺乳瓶拒否をしてしまいがちです。

ママは食事に気を遣う必要がある

母乳はママの食べる食事によって左右されます。そのため妊娠期間を終えても母乳育児をしている場合は飲酒や喫煙はもちろんのこと、栄養バランスに気を付けて食事をしないといけないので出産しても食事に気を使わないといけないというデメリットが発生してしまいます。

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